稲冨 智洋TOMOHIRO INADOMI

長居植物園 係員/2015年4月1日入社

私のミッションは、
植栽管理で「専門性の追求」。

私は長居公園で、主に植栽管理の仕事をしています。
特に公園の東側にある長居植物園での仕事が多く、より専門性の高い仕事が求められています。

自身の専門分野を活かせる仕事

-入社したきっかけは?

元々、大学では植物分類学を専攻していました。植物分類学は直接仕事に結びつくことが少ないジャンルですので、その方面での就職は正直諦めていたのですが、縁があり、財団で仕事をすることになりました。

自身の専門分野をこれほど活かして仕事をしている人は世間でもそんなに多くないと思いますし、やりがいのある、他にはない仕事だと思います。

さまざまな企画・提案からガイドや講座まで植栽管理にとどまらない幅広い仕事

-あなたの仕事はなんですか?

先述の通り、主な仕事は植栽管理ですが、それ以外にも多くの仕事を受け持っています。

植物園および公園の植物に付いている樹名板の更新、新植する植物種の提案、季節ごとの展示イベントの立案・実施、ホームページ等で掲載している開花情報の更新等も行います。また入社2年目から園内のガイドや、植物に関する講座も担当しています。

植物が生長していくのを見ること、
そして来園者との交流

-仕事でやりがいを感じる瞬間は?

実生から育てた植物や挿し木などを行った植物が生長していくのを見るのはやはり嬉しいことです。やはり植物も生き物ですので、それを扱う難しさがあり、上手くいかないこともありますが、失敗も勉強と思って楽しむようにしています。

元来、人と喋るのが好きな性格ですので、来園者の方からの質問や、講座での質疑は非常に楽しく、この仕事をしていて良かったなと思う瞬間です。

多くの人々に「きれいだね。」
と褒めていただけたバラ園の改修

-印象に残っているエピソードは?

2017年の2月に、植物園の中にあるバラ園を一部改修しました。この改修と同じタイミングで世界殿堂入りバラ16品種を導入しました。いくつかの品種かは既に植栽されていたのですが、すべての品種を観賞しやすいように一列に整備した植栽枡に植え、それぞれに特別な解説板も設置しました。そのバラ達が春になり、美しい花を次々に咲かせ、多くの人々に「きれいだね。」と褒めていただいたことが、とても嬉しく、印象に残っています。

先輩の職場

長居植物園

長居植物園

長居公園の東南の一角にあるおよそ24.2haを占める長居植物園。
春はチューリップ・シャクヤク・ボタン・バラ、夏はアジサイ・花菖蒲・ハス・スイレン、秋はコスモス・ハギ、冬はウメ・サザンカ・ツバキなど四季を通じて咲くいろいろな花を楽しめる。そのほか、さまざまな野鳥も集まってくる約1,200種類もの樹木がある。
その中には、生きた化石といわれるメタセコイアや、巨木樹として知られるセコイア(第三期植物群)、アケボノゾウが生きていたころの明石植物群、1万年~200万年前の大阪の原生林(氷期・ 間氷期植物群)、照葉樹林、二次林など大阪の樹木を時代別に、その代表種によって再現されている。
花と緑のまちづくり推進のための情報集積と発信機能を持ち、各種普及啓発及び人材育成を行う施設として「花と緑と自然の情報センター」が併設されています。

〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23

TEL:06-6696-7117 FAX:06-6696-7405

長居植物園ホームページ

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