職員研修

「組織は人なり」チャレンジする職員を惜しみなく支援していきます。

職員研修のねらい

「組織は人なり」。当財団では、職員一人ひとりが個性や能力を最大限に発揮し、活き活きと働くことを目的として各種の研修を導入しています。研修は、何かを学び、得るだけではなく、ときには職員の意識や行動までをも変えるきっかけとなります。そのため、主体的な意識を持って能力を開発しようとする職員、自己の成長にチャレンジする職員には、惜しみなく支援をしていきたいと考えています。

新採研修

新採研修

ご入社後、新規採用職員研修を行います。この研修では、財団の組織・規則、基礎実務のほか、サービス業として必要な基本的マナー等について学んでいただきます。また、財団が管理する各施設を見学することで、“現場”を体感していただきます。

入社した初日から研修を受けたことで、安心して配属先に向かうことができました。
配属先の施設以外は、なかなか見ることができないので、最初に管理している施設を見ることができたのは良かったです。

OJT

OJT

各配属先での日常業務を進めるうえで必要な知識や技術を、先輩職員から職場研修(OJT:On the Job Training)を通して学んでいただきます。業務の円滑な推進に向けてはもちろん、人財の育成という視点に立ってコミュニケーションを密にしながら行います。

お客さまの不慮の事態に必要な対処を行うために、AEDの使い方や心肺蘇生法を教えてもらいました。
仕事以外でも役に立つスキルですし、その場に居合わせた時には、しっかりと対処できるようになろうと思っています。

人材育成研修(外部研修)

人材育成研修(外部研修)

各階級に応じ必要となるビジネススキルを受講計画に沿って体系的に学んでいただきます。一人ひとりのスキルアップはもちろん、異業種の方々との交流を通して、見識を深めていただきます。年2回の受講を基本としていますが、数あるプログラムの中から、興味のある講座を自身で選び受講することも可能です。

これまで知っているような事柄でも、体系的に物事を整理して理解することができるので、研修で学んだことを基に、職場で活かすことができました。
また、全く違う業種の方々とのグループワークもあり、日頃の仕事のやり方や考え方を聞くことで、更なる知識を身につけることもできます。

各種研修(接遇マナー、個人情報保護、人権問題ほか)

各種研修(接遇マナー、個人情報保護、人権問題ほか)

外部講師をお招きし、サービス業として必要なホスピタリティの精神を養うとともに、接客スキルを身につけていただきます。また、公共施設を預かるうえで必要不可欠となる、適切な情報管理や人権感覚について管理職を中心とした内部講師により学んでいただきます。

通常業務を行っていると、つい忘れてしまいそうな接遇マナーなどの、研修を受けることで、より高いマナー知識を身につけました。研修は、いつも会えない他施設の職員と会える場でもあるため、情報交換の場としても利用しています。

出張研修(資格・技能取得、自己啓発ほか)

出張研修(資格・技能取得、自己啓発ほか)

施設を運営する上で必要となる資格や技能の習得を推奨するとともに、全国各地で開催されるスポーツや植物に関する大会・講習会への参加、他関連団体等との情報交換を通して見識を深めていただきます。

一例:生涯スポーツ・体力づくり全国会議(宮城県)/(公社)日本植物園協会主催技術者講習会(東京都)/植物研究会(福井県)

地震や台風などの建物被害は高所や危険箇所も含むため、財団ではドローンを活用とした施設点検が行えるようにドローン操縦資格や技能の取得を実施しています。
頑張った甲斐があり、4名無事にドローン操縦資格に合格しました。
今後は自主事業で航空写真の撮影業務も展開予定です。